日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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エコカー減税

2016年10月1日(土) 掲載

 2009年度の税制改正で導入された、燃費の良さに応じて自動車にかかる税負担を軽減する仕組み。自動車関連の税制(車体課税)では自動車の購入時にかかる「自動車取得税」、車検の際などに支払う「自動車重量税」、車の持ち主が毎年納税する「自動車税」などがある。エコカー減税では、取得税と重量税が一定割合差し引かれたり、非課税になったりする。
 財務省によると、16年度は車体課税で2兆5257億円の税収を見込む。自動車販売台数の減少や保有台数も飽和しつつあることなどで5年前と比べて1割近く減少しそうだ。エコカー減税により自動車メーカーの環境対応や消費者の自動車購入などを後押しする狙いがあり、減税幅は段階的に拡充されてきた。
 消費者が自動車を購入する時に環境性能も重視する時代を迎え、メーカーは燃費を巡る競争に余念がない。そこに三菱自動車による燃費不正問題が発覚し減税のあり方が問われる事態になった。エコカー減税は17年春に期限を迎えるが自動車業界や経済産業省は制度の維持を求める一方で、総務省や財務省は優遇措置の見直しを求めている。