日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

医療費

2016年10月1日(土) 掲載

 国民の病気やケガの治療のために、1年間に医療機関に支払われた総額を指す。健康保険からの給付のほか、患者の窓口負担、生活保護など公費で賄う医療費を合算する。国庫の負担は全体のおよそ4分の1だ。診療費や調剤医療費、入院したときの食事代、訪問看護の医療費などが含まれる。保険診療の対象とならない不妊治療の生殖補助医療や、先進医療の費用は含まれない。
 13日発表の医療費は労災や全額自費などの費用を含んでおらず、概算医療費と呼ばれる。概算医療費は国民医療費の約98%に相当する。都道府県別にみた国民1人当たりの医療費は最も低いのは千葉県で43.1万円。最高の高知県は65.8万円で1.5倍の差がある。西日本は東日本に比べ病院のベッド数が多い傾向にあり、入院費が膨らみやすい。
 2013年度の国民医療費は確定値ベースで初めて40兆円の大台に乗った。財源別にみると自己負担が軽い高齢者が増えたことなどによって、患者の窓口負担の比率は低下傾向が続く。窓口負担の比率は下がり、その分を現役世代や公費の負担で補い続けている。