日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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つながる住宅

2016年11月1日(火) 掲載

 家の中のあらゆる機器や設備をネットワークでつなぐ住宅。世界では「コネクテッドホーム」とも呼ばれ、米グーグルなど有力企業が技術開発に注力している。あらゆるモノをインターネットでつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)と人工知能(AI)を住空間に生かす。住民の嗜好などをコンピューターが自動分析し、快適な生活を提供する。
 1980年代に米国で生まれた「スマートハウス」の概念をもとに生まれた。スマートハウスは一般的にエネルギーの効率利用を促す住宅。ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)と呼ぶ仕組みを導入し、消費電力が急に増えたときに自動的にエアコンの出力を弱めたり、照明を暗くしたりしてピーク時の最大電力使用量を一定水準に抑える。スマートハウスを街全体に整備したのが「スマートタウン」だ。
 住宅はAI技術の進歩で省エネはもちろん、防犯や健康管理など幅広い分野で利便性が高まる。シンクタンクのEY総合研究所(東京・千代田)は2030年の世界のAIの市場規模が87兆円と15年に比べ23倍に膨らむと予想。ソニーやサムスン電子など世界の電機大手もAIを新たなビジネスにつなげようと開発に力を入れており、つながる住宅の新技術が次々に登場しそうだ。