日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

百貨店の再編

2016年11月1日(火) 掲載

 百貨店の国内市場は縮小傾向が続く。バブル崩壊後に強まった節約志向や消費の多様化、専門店やショッピングセンターの台頭が逆風となり、2015年には6兆1742億円とピークだった1991年比で4割近く減った。
 経営破綻したそごうが03年に西武百貨店と統合し、ミレニアムリテイリング(現そごう・西武)が発足。セブン&アイ・ホールディングスが06年にミレニアムを買収したことが呼び水となり、大丸と松坂屋のJ・フロントリテイリング、阪急百貨店と阪神百貨店のエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)、三越と伊勢丹の三越伊勢丹ホールディングスが誕生した。ただ、規模拡大は必ずしも収益改善につながらず、ここ数年、百貨店の再編はなかった。
 一方ではJフロントが商業施設運営のパルコ、H2Oが食品スーパーのイズミヤを傘下に収めるなど業界の垣根を越えた再編も続いてきた。アベノミクスやインバウンド拡大の恩恵に陰りが見えるなか、流通再編の機運は再び盛り上がっている。