日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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地域航空会社

2016年11月1日(火) 掲載

 数席から数十席規模の小型航空機を使って中小の都市間や離島への旅客や貨物の輸送を手がける航空会社のこと。小さな空港を利用することが多いため、短い滑走路でも離着陸できるプロペラ機やヘリコプターで運航している。鉄道など他の交通インフラがない地域や離島では通院や買い物といった住民の生活を支えている。
 地域航空は生活の基盤となるほか災害発生時には緊急輸送でも大きな役割を担うため、大手航空会社に加えて地方自治体が出資しているケースが多い。離島では平時の住民利用だけでは座席が埋まらない路線も多く、ネットワークの維持のために運航費や機体購入費の補助金、着陸料や燃料税の軽減といった公的な支援措置がとられてきた。
 自治体などで構成する全国地域航空システム推進協議会によると、地域航空による2015年度の旅客輸送数は離島路線で前年度比6.8%減の170万9千人だった。高齢化や大都市圏への流出で人口が減少している地域もあり住民の生活利用だけで運航を継続することは難しくなっている。