日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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産地表示

2016年12月1日(木) 掲載

 消費者が買う食品に原産地や原産国名の表示を義務づける食品表示法で定められた制度。全ての生鮮品、輸入食品のほか、加工食品は22の食品群と4品目に産地の表示を求めている。生鮮品のうち、国産の農産物は都道府県名を、国産の水産物は水域か地域名を記す必要がある。外食や持ち帰り弁当は対象となっていない。
 食品の安全に関する消費・賞味期限やアレルゲン表示とは異なる制度と位置づけられている。グローバル化で様々な国の食品が市場に流通する中、消費者に食品の基礎情報を提供し、食への関心を高めてもらう狙いがある。加工食品の義務化範囲は段階的に広がってきたが、現状では加工度が低い一部の食品にとどまっている。
 販売戦略の一環で自主的に産地を表示している加工食品メーカーもある。政府が今年3月に実施した調査で「産地情報を参考にする理由」を尋ねたところ、65%は「原料が国産のものを選びたいから」と答えた。韓国ではすでに全ての加工食品に産地表示が義務づけられている。