日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

平和条約

2017年1月1日(日) 掲載

 敵対する勢力が戦争状態を終結し、領土や賠償請求権問題を解決するために結ぶ。一時的な戦争状態の停止などを意味する休戦協定とは異なる。欧州の「三十年戦争」を終結させたウェストファリア条約が世界的に有名だ。
 第2次世界大戦で敗戦国となった日本は1951年9月8日、サンフランシスコ平和条約に署名。連合国による占領期間を終え、主権国家としての地位を回復した。一方、条約に署名しなかった中国やインドなどとはその後、個別に平和条約を結ぶなどして国交正常化を果たした。旧ソ連とは56年の日ソ共同宣言により戦争状態が終わり外交関係を回復したが、領土をめぐる対立が残り現在に至るまで平和条約を結んでいない。
 同宣言でロシア側は歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すと明記したが、国後島、択捉島を含む4島全ての返還を求める日本の世論の反発もあり頓挫。ロシア側は同宣言以上に譲歩する姿勢をみせておらず、日本との溝は深い。