日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

知的財産

2017年4月1日(土) 掲載

 人の知的創造活動により生みだされ、財産的価値を持つ情報の総称。映画や音楽、小説などは著作権、発明技術は特許権、ブランドは商標権などとして、それぞれ法律に基づき保護される。権利を持つ個人や企業は独占的に利用できるほか、他者の利用を許諾して利用料を得たり、不正利用の差し止めを求めたりできる。
 知財と認められるには、著作権は作品の創作性、特許は発明の新規性など一定の要件が必要だ。不正競争防止法は営業ノウハウなどの「営業秘密」も(1)秘密として管理(2)事業活動に有用(3)公然と知られていない――の3要件を満たせば、知財として保護の対象としている。
 あらゆるモノがネットにつながる「IoT」時代を迎え、ビッグデータを効率的に集められるようになったが、既存の要件には当てはまらないものが多い。政府は知財の活用を成長戦略の一つと位置付けており、昨年5月の「知財推進計画」に、ビッグデータや人工知能(AI)創作物などの知財保護のあり方について「具体的な検討を行う」と明記した。