日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ビットコイン

2017年5月1日(月) 掲載

 インターネット上でやり取りする仮想通貨の代表格で、2009年に登場した。世界に600種類以上あるとされる他の仮想通貨と同じく、円やドルなど法定通貨を発行する中央銀行にあたる管理者がいないのが特徴だ。時価総額は2兆円を超え、仮想通貨全体の7割を占めている。
 取引所と呼ばれる専門の事業者を通じて円などと交換して入手。利用者は購入後、専用の電子財布「ウォレット」をネット上に作成して保管する。ウォレットはパソコンやスマートフォンなどで閲覧・管理できる。日本では金融庁が4月から国内の取引所に登録制を導入。日本でも利用者が増えているが、取引急増に伴い、悪質業者による利用被害も問題になっている。
 価格が激しく変動する面もある。3月には過去最高値となる1ビットコイン=1290ドルをつけた。取引の大半を占めるとされるのが中国で、人民元の先安観を背景に個人が資産を逃避させているのが上昇の主因とみられる。価格の変動を利用して投機目的で保有する人も多い。価格が変わりやすいことから、決済手段としては使いにくいとの指摘もある。