日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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G7

2017年6月1日(木) 掲載

 日本、米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダの7カ国。各国のトップが参加して毎年開く国際会議を「サミット(頂上)」と呼ぶ。首脳たちが1つのテーブルを囲み議論する。第1回会議は、第1次石油危機を受けて世界経済が混乱していた1975年。当初の参加国は日本、米国、英国、西独、フランス、イタリアの6カ国だったが、第2回からカナダが加わり、「G7」(Group of Seven)と呼ばれるようになった。
 東西冷戦の終結後、オブザーバー参加したロシアが94年には本格的に議論に加わり、98年には「G8」の呼称が定着した。だが2014年にロシアがウクライナ領クリミア半島を自国に編入したことに他の参加国は反発。当面ロシアを外すことにした。
 世界経済をけん引する役割を期待されるG7だが、ここ10年で存在感は低下している。G7の名目国内総生産(GDP)の合計は80年代に世界の7割近くを占めていた。その後、比重は下がり続け、世界経済をゆるがした08年のリーマン・ショックを経て、いまは5割を切っている。人口シェアも1割程度にとどまる。中国やロシアなど新興国が力をつけており「中ロがいない主要国の会議は、ワサビのないすしのようなものだ」(首相経験者)との指摘もある。