日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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築地市場

2017年7月1日(土) 掲載

 1935年に東京市(現在の東京都)が開いた中央卸売市場。水産物と青果を扱い、2015年の取扱金額は5291億円と国内トップを誇る。品ぞろえの豊富さから「東京の台所」と呼ばれ、特に水産物の取扱量は全国の25%を占める。海外の主な卸売市場と比べても水産物の取り扱い規模は群を抜いている。
 著名なすし店や和食店が仕入れに来たり、年初の初競りでクロマグロがケタ違いの金額で取引されたりする姿は海外でも知られている。築地市場に着目した映画や書籍は多く、訪日外国人観光客が訪れたい場所としても人気は高い。「TSUKIJI」は日本の食文化を代表するブランドとして世界的な知名度を持っている。
 ただ開場から80年が過ぎて施設は老朽化。建材に発がん性物質のアスベストを使っていたり耐震基準を満たしていなかったりする建物が残り、ネズミが走り回るなど衛生面の問題も指摘されている。大阪市や福岡市などの卸売市場に比べると輸出は少なく、衛生管理などで国際基準を満たすことが求められている。