日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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総合スーパー(GMS)

2017年10月1日(日) 掲載

食品、日用品、衣料品、住居用品など幅広い範囲の商品を総合的に扱う大型スーパーマーケットを指し、ゼネラル・マーチャンダイジング・ストアの頭文字を取って「GMS」と呼ぶ。日本ではダイエーが1960年代後半からGMS形態の店舗を広げ、小売業の主力業態となった。高度経済成長期には大量仕入れによる低価格販売を武器に、幹線道路沿いや駅前などに店舗網を拡大していった。
 90年代以降は家電や衣料品などでより価格帯が低い専門店が台頭し、GMSの販売不振が目立つようになった。コンビニエンスストアやネット通販との競争も激化。消費者の好みや生活様式が細分化し、総合的な品ぞろえを進めるGMS単独では、消費者のニーズに応えにくい環境が続いている。
 店舗の老朽化も目立ち、事業縮小や業界再編が相次いでいる。業界首位のイオンは2015年にダイエーを完全子会社化。2位のイトーヨーカ堂は16年度から4年間で全店の2割にあたる40店を閉鎖する方針だ。8月にはディスカウントストアのドンキホーテホールディングスがGMS大手のユニーに40%出資すると発表した。