日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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病院の紹介状

2017年12月1日(金) 掲載

医師が別の医療機関に患者を紹介する際に作成する書類。正式に診療情報提供書と呼ぶ。紹介状には病名や紹介する目的、治療経過や検査結果、処方薬などを記載。紹介状を持たず病床数が500床以上の大病院で初診を受ける場合、原則5千円以上の特別料金を診察料と別に支払う必要がある。紹介状を書いてもらう費用は原則2500円で、自己負担割合が3割の人ならば750円を支払う。
 国が紹介状制度を強化する背景にはまず、かかりつけ医での受診を促す狙いがある。中小病院・診療所は地域医療の窓口として身近な風邪や病気への対応が求められる。大病院は高度で専門的な医療サービスを必要とする患者を受け入れる。大病院への患者集中を緩和するには外来の制限や地域による取り組みなどがあるが、患者の経済的な負担を増やして誘導せざるを得なくなっている。
 病院側からすれば医療スタッフの負担が過重になり、本来担うべき医療の機能を十分に発揮できないといった課題が生じているほか、患者の間でも機能分化を進めることに賛同する声がある。