日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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パンダ債

2018年1月1日(月) 掲載

 外国企業が中国本土の市場で発行する人民元建ての債券のこと。2005年に発行が認められ、同年10月にアジア開発銀行(ADB)や国際金融公社(IFC)が発行したのが初めて。外国企業が日本市場で発行する「サムライ債」にあたる。
 中国政府が人民元の国際化の一環として発行を後押ししてきた。海外の中央銀行などが保有する元の運用先としてパンダ債を購入することを想定する。当初はADBなど国際金融機関しか発行できなかったが、14年に事業会社、15年に外国政府も発行できるようになった。独自動車大手ダイムラーや韓国政府などが発行済みだ。
 三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行、三菱商事などの中国現地法人が中国本土で元建て債券を発行したことはあったが、日本企業の本社によるパンダ債の発行はなかった。中国は海外資金を呼び込もうと債券市場の対外開放を進める。16年末は前年末比13%増の8526億元(約14兆5千億円)を海外勢が保有する。