日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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直下型地震

2018年7月1日(日) 掲載

内陸部など地中の浅い場所で起きる地震で、活断層型地震とも呼ばれる。1995年の阪神大震災や2007年の新潟県中越沖地震、16年の熊本地震などがこのタイプだ。断層が長くなるほど大きな地震を起こす可能性があり、市街地の近くで発生すると被害が大きくなる。揺れの周期が短く、戸建ての建物が小刻みな揺れで壊れやすい。
 地下の岩盤が数千~数万年の地殻変動で、じわじわと押されたり引っ張られたりしながらできた大きな裂け目が断層で、繰り返し動いているものを活断層という。活断層は全国に少なくとも2000カ所はあるといわれる。政府は危険度の高い114の活断層について、地下構造などを詳しく調べて地震の発生率を算出している。
 もうひとつのタイプが深い海で発生する海溝型地震だ。地球を卵の殻のように覆うプレート(岩板)の動きに伴い、日本列島には太平洋側から太平洋プレートやフィリピン海プレートが沈み込んでいる。プレートの境界や内部にひずみがたまり持ちこたえきれなくなると大地震が発生する。プレート境界型地震とも呼ばれ、数百年の間隔で繰り返す。11年の東日本大震災や南海トラフ地震がこのタイプになる。