日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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送配電網

2018年7月1日(日) 掲載

発電所でつくった電気を使われる場所まで運ぶ設備。50万ボルトなどの超高電圧の方が送電ロスが小さい。各地に設けた変電所で電圧を下げながら、企業や家庭などに電気を届けている。需要と供給のバランスが崩れたり、送電線が切れたりすると停電が起きる。
 国内では地域ごとに分かれた電力大手が送配電網を所有。これまで発電・小売り・送配電を一体運用してきたが、電力システム改革で2020年までに送配電部門を分離することになっている。先行して分離した東京電力ホールディングス傘下の東電パワーグリッドは、関西・中部電力など8社と平時から電力を融通する仕組みをつくることでこのほど合意した。20年度にスタートさせる計画だ。
 背景にあるのは再生エネルギーの拡大だ。一定量を安定的に発電する原子力や火力発電に比べ、再エネは天候に左右されるため一時的に発電量が増えることで送電線の空き容量が足りなくなる事態が起きている。アジアの新興国では一般的に送配電網が脆弱とされ、停電も起きやすい。