日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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IPCC

2018年8月1日(水) 掲載

地球温暖化に関する最新の研究成果を世界の研究者が整理し、報告書としてまとめるための国連組織。Intergovernmental Panel on Climate Changeの略。国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)が共同で1988年に設立した。事務局はスイスのジュネーブにある。
 報告書の作成には数千人の研究者が参加し、これまで90年、95年、2001年、07年、13~14年の計5回公表した。現在は第6次報告書の公表に向けた作業が進む。第5次報告書では「20世紀半ば以降の温暖化の主な要因は人間活動の影響である可能性が極めて高い(確率95%以上)」と結論づけ、第4次報告書の「可能性が非常に高い(確率90%以上)」からさらに踏み込んだ表現となった。
 報告書は気候変動の科学的な分析のほか、社会経済への影響、気候変動を抑える対策なども内容に含む。国際的対策や各国の政策に科学的根拠を与える文書と位置付けられ、国際交渉に強い影響力を持つ。07年にはアル・ゴア元米副大統領とともにノーベル平和賞を受賞した。