日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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シンギュラリティ

2019年2月1日(金) 掲載

人間の知性を人工知能(AI)が超え、加速度的に進化する転換点。米国の未来学者、レイ・カーツワイル氏はその時期の到来を2045年と予想する。人間が担ってきた高度で複雑な知的作業の大半をAIが代替するようになり、経済や社会に多大なインパクトをもたらすと考えられている。
 一般にAIは人間が思考するように振る舞うコンピューターのことを指す。AIという言葉は1950年代に提唱され、以降、技術の発展と停滞を繰り返してきた。近年のAIの飛躍的な進歩は、人間の脳の仕組みを参考にした「深層学習」と呼ぶ技術が登場した影響が大きい。囲碁でプロ棋士を破るなどこれまで難しいとされてきた壁を克服。医療、金融、産業など幅広い分野への応用が進む。
 AIはさまざまな恩恵をもたらすと期待される半面、雇用を奪われる人が増えたり、軍事利用が進んだりすることへの懸念も根強い。倫理的な問題に対処するための検討も進んでおり、日本政府は「人間中心」を柱とするAI利用の7原則をまとめ、2019年の20カ国・地域(G20)首脳会議などで提唱する方針だ。