日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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TOB

2019年3月1日(金) 掲載

テーク・オーバー・ビッド(Take Over Bid)の頭文字をつなげたもので、「株式公開買い付け」の意味。企業の経営権の取得などを目的に、不特定多数の株主から株を買い集めること。企業買収や、グループ企業を再編する際の出資比率引き上げなどに使う。
 買い付け価格、株数などを事前に公表するため、すべての株主に平等に売却機会が与えられる。TOBでは一般に株価に上乗せしたプレミアムを支払うことが多い。所有割合が3分の1を超える場合はTOBが義務付けられている。3分の2以上を目指す場合、買い手は応募株式のすべてを買い付けなければいけない。
 買収される側の同意を得ないと敵対的TOBになる。2013年には米投資会社サーベラスが西武ホールディングス(HD)にTOBを実施。目標には届かなかったものの、出資比率を引き上げた。近年は持ち合いの解消で企業の安定株主が減っている。今後は日本でも敵対的TOBが増えるとの見方が多い。