日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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高速固定通信

2019年3月1日(金) 掲載

固定回線を経由したブロードバンド(高速大容量)通信のこと。契約数は2018年9月末時点で3954万件で、全国の7割前後の世帯で利用されている。このうち、超高速の光回線は3071万件を占め、高速通信の重要な役割を担う。NTT東日本とNTT西日本は携帯通信会社などへの回線の卸売りを含め、光回線で68%のシェアを持つ。KDDIやケイ・オプティコムがこれに続く。
 普及率の上昇に伴い、インターネットのデータ受信量は増加の一途だ。総務省の推計では18年5月時点で前年同月に比べ30%増の毎秒12.5テラ(テラは1兆)ビットとなった。スマートフォン(スマホ)などによる無線通信量も伸びているが、18年9月時点で毎秒2564ギガ(ギガは10億)ビットと、固定の5分の1にとどまり、固定の役割が大きい。
 通信量急増の最大要因は大容量データを消費する動画配信市場の拡大だ。17年でNTTドコモの「dTV」や日本テレビ放送網の「Hulu」などがシェア上位を占め、米ネットフリックスや米アマゾン・ドット・コムの「プライム・ビデオ」が攻勢をかける。テレビ放送のネット同時配信が始まれば、固定回線経由のデータ量は一段と増える。