日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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購買力

2020年1月1日(水) 掲載

様々なモノやサービスを買うことができる力のこと。グローバルでみる場合はその国の通貨一単位で買える量を表し、個人の購買力は実質賃金などで測ることができる。新興国では高い経済成長に伴い、雇用や給与が増えて中間所得層が厚くなり、個人消費支出が旺盛で購買力が向上している。
 同じモノの価格は世界中どこでも同じになるはずだという「一物一価の法則」に基づく「購買力平価」は、ハンバーガーなど単一の品目で計算したり、消費者物価などの指数を使ったりする。あるモノが日本で120円、米国で1ドルの場合は、1ドル=120円であれば購買力平価が成立していることになる。
 購買力を国際比較する場合は、購買力平価ベースの1人当たり名目国内総生産(GDP)などが用いられる。いわゆるその国の生活水準だ。世界銀行のデータによると、1998年の日本は約2万5千ドルで、米国(約3万3千ドル)をやや下回る程度だった。それが2018年には日本は約4万3千ドルで、米国(6万3千ドル)に大きく差をつけられている。