日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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DX

2020年7月1日(水) 掲載

高速インターネットやクラウドサービス、人工知能(AI)などのIT(情報技術)によってビジネスや生活の質を高めていくこと。スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン氏らが2004年に提唱したとされる。
 企業においてはITを活用したビジネスモデルの変革や、それに伴う業務、組織、企業文化などの変革も指す。例えば実店舗を持つ小売業がネット上で物を購入できるようにしたり、オフィス業務が中心の会社がテレワークに対応するためプロセスを見直したりすることが挙げられる。ネット通販の販売動向を分析してマーケティングに生かすなど、業務のデジタル化で得たデータをAIが解析することによってDXに生かす事例も増えている。
 米調査会社IDCの予測によると、20年のDXの世界市場(支出額ベース)は前年比10%以上拡大して、約1兆3000億ドルになる見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大による経済縮小の影響も受けるものの、金融、インフラ、製造など幅広い業界で増加傾向は続く。日本でもテレワークのためハンコなどの古い承認プロセスを廃止する企業が出てきている。こうしたDXの推進が今後の企業の成長の明暗を分けそうだ。