日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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信用格付け

2019年8月19日(月) 日本経済新聞 朝刊

国や企業の債務返済能力示す
 国や企業などの債務返済能力を記号で示したもの。米S&Pグローバル・レーティングや日本の格付投資情報センター(R&I)といった格付け会社が財務や経済情勢、収益環境を分析、予測して、過去の企業倒産確率のデータなども参照しながら判断する。債券などの投資家が投資判断に利用する。企業の格付けは原則的に、企業からの依頼を受けて付与する。
 格付けに用いる記号は格付け会社によって異なる。S&Pであれば債務返済能力が非常に高いとする「トリプルA」を最上位に、安全度に応じて「ダブルA格」「シングルA格」「トリプルB格」と下がり、予定通りに元利払いされない債務不履行を示す「D」まである。トリプルB格以上は返済能力が相対的に高い「投資適格級」、ダブルB格以下は「投機的等級」と呼ばれる。投機的等級の企業が発行する債券は低格付け債と呼ばれる。
 一般的に、格付けが高い国や企業ほど低い金利で債券を発行できる。S&Pは先進国ではドイツやスイス、主要企業では米マイクロソフトをトリプルAとしている。日本政府の格付けは「シングルAプラス」だ。