日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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預金保険

2019年8月27日(火) 日本経済新聞 朝刊

金融破綻に備え積み立て
 銀行や信用金庫などの金融機関が破綻して、預金の払い戻しができなくなることに備える制度。預金者の保護や資金決済機能を確保し、信用秩序を維持するのが目的だ。当座預金など利息のつかない決済用預金は全額保護される。利息のつく普通預金は預金者1人当たり元本1000万円までと利息が保護され、外貨預金などは対象外となる。金融機関が預金保険機構に納める保険料が、責任準備金として積み立てられる。
 バブル崩壊後、金融危機に見舞われた1990年代から2000年代初めは銀行などの相次ぐ経営破綻で取り崩しが増え、準備金は一時4兆円ほど不足した。近年は破綻がなく準備金が増え、17年度は3兆6145億円ある。預保機構は21年度までに積立金を5兆円に増やす目標を掲げる。
 金融機関が破綻すれば預保機構が預金者に保険金を支払ったり、金融機関に資金援助したりする。保険料率は一律で、96~14年度の料率は0.084%だった。準備金の累積赤字の解消などを踏まえ、15年度以降は段階的に保険料率を下げている。19年度の保険料率は0.033%となっている。