日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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デカコーン

2019年9月13日(金) 日本経済新聞 朝刊

約20社の巨大未上場企業
 企業の価値を示す評価額で100億ドル(約1兆600億円)を超える巨大未上場企業のことで、世界に20社ほどしかない。評価額が10億ドル超の大型未上場企業を「ユニコーン」と呼ぶが、その10倍の企業規模があるため、10倍を意味する国際単位系の接頭辞「デカ」を付けた造語だ。インターネット関連のスタートアップ企業が多い。
 米調査会社CBインサイツによると、日本でも人気の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を手掛ける中国のバイトダンスや、米宇宙開発ベンチャーのスペースXなどが該当する。米国と中国の企業が多い。東南アジアでは配車サービス2強のグラブ(シンガポール)とゴジェック(インドネシア)が名を連ねる。
 ここ数年、世界的な金融緩和でスタートアップ企業にも資金が流れ込み、400社近い企業がデカコーンやユニコーンに育った。赤字の企業も多いとみられるが、成長期待が高いとして企業評価額は膨らむ傾向にある。ただ、株式公開に踏み切ったデカコーンの中には米ウーバーテクノロジーズのように上場後に評価額が下がる会社も相次いでおり、投資家が警戒している。