日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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固定価格買い取り制度

2013年4月1日(月) 掲載

 自然の活動で絶えず再生・供給される太陽光などのエネルギーは枯渇の心配がなく、火力や原子力に代わる次世代の発電技術に期待が集まる。ただ電気をつくるのに必要な費用は火力や原子力の数倍かかり、普及を阻んできた。
 固定価格買い取り制度は2012年7月に運用が始まった。事業者や家庭が再生エネで生み出した電気を、発電方法に応じた値段で10~20年間買い取る仕組み。買い取り価格は設備を設置したときから変わらないため、事業者などは再生エネの投資に見合った利益を回収できる。対象は太陽光、バイオマス、風力、地熱、中小水力の5種類。昨年は太陽光の買い取り価格が高めに設定されたため、メガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に参入する企業が相次いだ。
 買い取りの原資は企業や家庭など電力の利用者が「賦課金」として支払う。価格を高くしたままだと利用者の負担が膨らみ続けるため、買い取り価格はコストに見合った水準になるよう毎年見直しが義務付けられている。