日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

株価の刻み

2013年5月1日(水) 掲載

 刻々と変化する株価が、どのくらいの幅ごとに上下していくかを示す単位。現在、例えば株価が1000円の株式ならば1円刻み、株価が4000円の株式ならば5円刻みで動く。3200円の次の値段は3195円か3205円となる。投資家は売買注文を出す際、これより細かい値動きで価格を指定することはできない。
 日本株の刻み幅は世界の主要市場に比べ、大きいとの指摘がある。米国では、株価に対する刻み幅は平均して0.03%、英国では0.01~0.1%程度の刻みで動く。これに対し日本では、10銭刻みを実現している私設取引システム(PTS)を除くと、株価が100円以下の場合、1%(1円)以上動かないと取引できない。こうした状況に対し、一部の海外投資家からは、日本株を投資する上で障害になるとの声も出ていた。
 刻み幅を縮小すると、1回の取引当たりの利幅が縮小する可能性がある半面、価格が安い株の株価形成がスムーズになり取引が成立しやすくなるとの見方がある。1秒間に何度も注文を繰り返す高速取引をする投資家も、細かな値動きで利益を稼ぎやすくなり、取引機会が増えるとの指摘がある。