日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

ユーロ圏

2013年6月1日(土) 掲載

 欧州連合(EU)の主要国が参加する「経済・通貨同盟」。参加国で構成するユーログループはEUの中核といえ、欧州共通政策に対する発言力も大きい。各国は自国通貨を放棄して、共通通貨のユーロを導入。金融政策の運営を欧州中央銀行(ECB)に一任するほか、経済・財政政策などの共通化も目指している。
 現在はEU加盟27カ国のうち、17カ国がユーロ圏に参加している。まず1999年にドイツやフランス、イタリアなどの主要11カ国で発足し、その後にギリシャが参加。2007年以降はスロベニアやキプロス、スロバキアといった中・東欧勢が加わった。14年にはバルト3国の1つ、ラトビアが加わる見込み。EU加盟国であっても、英国やスウェーデン、デンマーク、ポーランドなどはユーロ圏に参加していない。
 参加国には財政規律の維持が義務付けられているが、赤字拡大を防ぐ枠組みは十分とはいえなかった。過大な政府債務を抱えたギリシャの問題をきっかけに、ユーロ圏各国の財政への不安が拡大。政府の信用力が低下したり、銀行経営が不安定になったりする欧州債務危機が起き、一時はスペインなど南欧の国債利回りが急上昇(価格は急落)した。