日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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PERとPBR

2013年6月1日(土) 掲載

 PER、PBRとも株価の割高・割安を判断する際の代表的な投資指標。PERは「Price Earnings Ratio」の頭文字を取ってピー・イー・アールと読み、株価収益率とも呼ばれる。株価が1株あたり利益の何倍かを示し、表示単位は「倍」を用いる。一般には予想利益を使う。割高、割安の明確な基準はなく、同じ業種の他の銘柄や、上場銘柄全体の平均値などと比べて相対的に判断する。
 東京証券取引所1部上場企業の平均PERは17倍強と、米国(約16倍)やドイツ(約12倍)を上回っている。現時点でPERが高くても1株利益が増えると、高PERは修正される。「衆院解散表明」前の昨年秋は12~14倍前後だった。今の日本のPERは企業業績がもっと伸びるという投資家の期待を映しているともいえる。
 PBRは「Price Book―value Ratio」の略で、1株あたり純資産に対する株価倍率を示す。純資産は、企業が解散する際の株主への分配原資になる。PBR1倍割れは株価が本来の企業価値を下回っているとみなせるので、割安とみることができる。PBRも昨年秋まで1倍割れが常態化していたが、1.4倍近辺まで水準訂正が進んだ。