日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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特許審査

2013年7月1日(月) 掲載

 企業や個人の発明に対して、特許権を与えるかどうかを判断する調査。担当する特許庁は過去の案件を調べたうえで、一般に知られていない「新規性」、簡単に発明できない「進歩性」、産業発展の役に立つ「有用性」があるかどうかを判断する。同じ内容の発明なら、先に出願した方が特許権を得る。審査に通った企業が特許料を納めれば登録が完了し、発明を独占的に使えるようになる。
 日本では申し込みを受けてから審査に入るまでの期間や、特許を認めるまでの期間が長いことが問題になっていた。2010年のデータで比べると、日本の審査待ち期間は28.7カ月で、韓国(18.5カ月)、欧州(21.8カ月)、米国(24.6カ月)に比べて遅れが目立つ。
 日本は米国、欧州、中国、韓国などの主要国との間で、自国で認められた特許を相手国で素早く審査してもらう取り決め「特許審査ハイウェイ」を相互に結んでいる。自国の審査が早くなれば、企業が外国でも早く特許権を得られるため、どこの国も審査スピードの向上に取り組んでいる。