日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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3次元プリンター

2013年7月1日(月) 掲載

 3次元プリンター(3D印刷機)は3次元CAD(コンピューターによる設計)データをもとに樹脂や金属粉末などを積層させ、立体の造形物を作ることができる。「ものづくりを革命的に変える可能性を秘める」(オバマ米大統領)と期待する声も多く、製造業を中心に急速な普及が見込まれる。現在は米国メーカーが強く3Dシステムズとストラタシスが2強とされる。日本企業も独自技術の開発などを急いでいる。
 米調査会社のウォーラーズ・アソシエイツによると、3D印刷機の世界市場規模は2021年に12年実績比で約5倍の108億ドル(約1兆円)に達すると見ている。最近では実弾を発射できる「3Dプリンター銃」の設計データがネット上で公開されて、大きな問題になった。
 3D印刷機については経済産業省も日本の製造業の競争力を向上させる重要な基盤技術として位置付けている。来年度以降は次世代3D機技術について業種を超えた多くの企業を集めて開発を後押ししていく方針だ。パナソニックのほか、三菱重工業やIHI、大手自動車メーカーなどから、研究開発組織の設立に向けてヒアリングを始めている。