日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

LIBOR

2013年8月1日(木) 掲載

 正式名称はロンドン銀行間取引金利。英語表記の頭文字から「ライボー」と読む。市場の金利が刻々と変わるなか、金融取引を円滑に進めるための目安に使われる。世界の住宅ローンや企業向け融資、デリバティブ(金融派生商品)などの基準金利として知られており、LIBORが指標となる取引は世界全体で総額300兆ドル(約3京円)といわれる。
 ドルや円、ポンドなど通貨や貸出期間ごとに大手銀行が想定する借入金利を提示。英銀の業界団体である英国銀行協会が、上位と下位のそれぞれ4分の1ずつを除外したうえで平均値を算出する。毎営業日の午前11時(ロンドン時間)に集計し、LIBORとして公表している。
 2012年6月以降、英バークレイズやスイスのUBS、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が、過去にたびたび虚偽の金利を申告してきた経緯が明らかになった。各行は自らのデリバティブ取引を優位に進めるため、実態とかけ離れた金利の数字を申告した。08年の金融危機のときには、意図的に低めの取引金利を示していた実態もわかっている。