日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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全農

2013年9月1日(日) 掲載

 全国農業協同組合連合会の略称。農業協同組合(JA)の全国組織で農産物の生産に必要な原材料を共同で購入したり、まとめて販売したりする。米穀や畜産・酪農のほか、肥料・農薬、農業機械など扱う分野は広い。職員数は約8500人。北海道などを除く都府県に本部を置いている。同じ全国組織に信用事業を担う農林中央金庫や保険事業を扱う全国共済農業協同組合連合会がある。
 2013年3月期の単独売上高は兆8250億円。グループ企業が多く、連結では6兆2144億円に達する。コメの場合、全農などのJAグループは全国流通量の4割強のシェアを握り、価格への影響力も大きい。全農は鶏卵や配合飼料などでも高いシェアを持ち、市場動向を左右している。
 近年は大規模な農業法人などの農協離れが深刻になっている。農家の減少や高齢化を受けて、担い手をどう増やすかが課題だ。国内の農業に与える打撃が深刻として、TPP(環太平洋経済連携協定)には反対している。一方、政府は規制改革会議で農協問題を取り上げる意向で、組織の見直し論が浮上する可能性もある。