日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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固定資産税

2013年10月1日(火) 掲載

 土地や家屋のほか、工場の設備などの所有者に市町村が資産価値に応じて課税する財産税。土地は固定資産課税台帳に登録された価格が原則として課税する際の基準になり、3年ごとに評価を見直している。工場設備は資産評価額の年1.4%が固定資産税として課されている。償却資産の工場設備などに固定資産税を課すのは国際的に珍しい。
 固定資産税の税収見込みは2012年度に8兆4548億円と地方税収入全体の25%を占める。約35%を占める個人住民税に次ぐ規模で、景気動向によるブレが比較的少なく、地方自治体の貴重な財源になっている。
 政府・与党は来年4月に消費税を引き上げた場合、工場などで新たに導入する設備の固定資産税の引き下げを検討している。今後2~3年を念頭に新規投資した設備を対象に5年間減免する案が有力だ。消費増税をした場合に景気が極端に落ち込むのを抑える狙い。固定資産税の減免は赤字企業にも恩恵が及び、黒字企業に限定される法人実効税率の下げより景気を浮揚させる効果があるとの指摘もある。