日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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自社株買い

2013年10月1日(火) 掲載

 上場企業自らが手元資金を使って市場で株式を買い上げること。流通する株式数を減らすことで市場の需給が改善するほか、少ない自己資本で利益を上げる形になるため、経営効率を高めている企業として映るようになる。株式配当と並ぶ株主還元策の一つだが、配当は一度決めるとあまり変更しないのに対して、自社株買いは経営状況に応じて機動的に行えるのも特徴だ。また、企業自身が自社の株価が割安だと考えているとのメッセージにもなる。
 活発化してきたとはいえ、日本の自社株買いはまだ規模が小さいとの指摘は多い。3月期決算の上場企業が抱える手元資金は3月末で約66兆円。1~9月の自社株買い実施額はその3%弱にすぎない。ダウ工業株30種平均が過去最高値水準にある米国では、自社株買いが大胆に進んでいる。エクソンモービルは4~6月期だけで円換算で約4000億円の自社株買いを実施。マイクロソフトは17日、新たに4兆円規模の自社株の買い入れ枠を発表した。日本でも積極的な自社株買いが広がれば、株価を底上げするとの期待がある。