日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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GPIF

2013年11月1日(金) 掲載

 国民年金と厚生年金という公的な年金資産を運用する組織、年金積立金管理運用独立行政法人。ガバメント・ペンション・インベストメント・ファンドの頭文字をとり、「GPIF」と呼ばれることが多い。年金保険料の中から給付に回さなかった剰余金を扱う組織として、2006年度に発足した。
 運用資産額は120兆円に上る。海外で有力な年金基金である米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)の運用資産は約25兆円。巨額の資金を動かしているため、GPIFの投資行動は市場の注目を集めている。その半面、国民の年金を運用するという性格上、リスク投 資の拡大には慎重論も根強い。
 株式や債券などの資産構成は原則5年に1度、基本割合を決め、その範囲で運用する。現在最も多いのは国内債券投資の60%。厚生労働省によれば、長期的に年金財政を安定させるためには年4%の収益をあげることが必要だ。運用実績が低迷する時期も続いたが、昨年秋以降の円安・株高の影響で状況は一変。12年度の運用益は11.2兆円、利回りも10.23%といずれも過去最高を記録した。