日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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車の自動運転

2013年11月1日(金) 掲載

 自動車に設置したセンサーやカメラなどで周囲の状況を判断しながら自動で走行する車。「究極の安全技術」とされ、世界の自動車メーカーやIT(情報技術)企業が開発を進めている。人為ミスによる事故防止のほか、体が不自由な人や高齢者らの運転が容易になるといった利点がある。最適な車間や速度で走行することで、渋滞が現状より6割程度減らせるという試算もある。
 世界で初めて自動走行の公道実験を実施したのは日本。1996年に開通前の高速道路に磁石を埋め込み、磁力でコントロールしながら11台が11キロメートルを連続走行した。その後開発は下火になったが、2010年に米グーグルが自動運転車の開発を公言してから、開発競争が徐々に激しさを増している。日本では安倍晋三政権が成長戦略に自動運転技術の開発を掲げており注目も集まっている。
 実用化に向けては、事故時の責任所在のあり方や、公道走行に向けた規制緩和、インフラの整備など課題も多い。米国ではカリフォルニア州などが自動運転の公道試験を許可するなど、実現に向けた動きを加速している。