日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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確定拠出年金

2013年11月1日(金) 掲載

 働く個人の老後の生活を充実させる目的で、民間企業が設けている年金制度の一つ。日本の年金は3層構造になっている。すべての国民に提供する基礎年金(国民年金)が1階、報酬に比例して支給する厚生年金が2階、これら公的年金に、さらに上乗せする企業年金は3階部分にあたる。
 米国の年金制度「401kプラン」をモデルに、2001年に創設された。毎月の掛け金を元手に、加入者があらかじめ用意された金融商品を選び、運用する。企業が掛け金を拠出する「企業型」と、個人が拠出する「個人型」がある。加入者一人ひとりの運用成績に応じて受け取る年金額が変わる。運用に失敗すれば年金も目減りする。転職しても年金を転職先に持ち運びやすい利点がある。12年1月には企業が拠出する掛け金に個人の拠出を上乗せできる「マッチング拠出」を解禁した。
 いまの利用者は、企業型で439万人、個人型で16万人にのぼる。13年3月末時点の積立金の累計も約7.5兆円で、1年前より1兆円近く増えた。ほかの企業年金でこれまで主力だった厚生年金基金は給付額を企業が保証するしくみだった。だが、運用難に伴って厚年基金の積み立て不足が相次いで表面化。企業側の負担が比較的少ない確定拠出年金に移行する動きが強まっている。