日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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東アジア地域包括的経済連携

2013年12月1日(日) 掲載

 東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に16カ国が参加する広域自由貿易圏。「Regional Comprehensive Economic Partnership」の頭文字をとってRCEPと呼ぶ。2012年8月のASEAN拡大経済相会合で各国が枠組み作りに合意。同年11月の東アジアサミットで各国の首脳が交渉開始を宣言した。
 参加国はASEAN10カ国に加えて日中韓、オーストラリア、ニュージーランド、インド。15年までの交渉妥結をめざし、今までに2回の交渉会合を開いた。次回は来年1月にマレーシアで開く。RCEPが実現すれば人口や経済規模で世界最大級の経済連携協定になる。日本はRCEPと環太平洋経済連携協定(TPP)を合わせた「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」の実現を目指す。
 RCEPは関税の撤廃だけでなく、サービス分野の規制緩和や投資ルールの緩和なども交渉する。日本にとっては「世界の成長エンジン」と位置付ける東南アジア市場で、小売りやサービス分野の進出を促すきっかけになり得る。規制緩和に慎重な中国のほか、ラオスやミャンマーなどの低所得国も参加しており、TPPより緩い経済連携になる可能性もある。