日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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靖国神社

2014年1月1日(水) 掲載

 1869年(明治2年)、戊辰戦争の政府側戦死者を慰霊するため、東京招魂社として創建。10年後に靖国神社に改称した。祭神は近代以降の戦争での政府側戦没者らの「英霊」で、約246万柱がまつられている。「賊軍」とされた西郷隆盛らや犠牲になった民間人らは対象外だ。靖国に合祀(ごうし)されない国内外の戦没者は、靖国内にある「鎮霊社」で慰霊されている。安倍晋三首相は26日、鎮霊社にも参拝した。
 靖国神社は戦前は国家神道の精神的な柱だったが、戦後は政教分離で宗教法人となった。比較されることの多い千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京・千代田)は国立の無宗教の施設で、第2次大戦中の海外での戦没者のうち身元が分からない人や民間人の遺骨を納める。米国のアーリントン墓地と似ている。10月に来日した米国のケリー国務長官とヘーゲル国防長官は千鳥ケ淵墓苑に献花した。
 靖国神社は4月と10月にある春秋の例大祭が最も重要な祭事とされる。神酒や山海の幸を供えて戦没者の冥福と平和を祈念する行事で、安倍首相はこの2つの例大祭に合わせ、真榊(まさかき)と呼ばれる供物を奉納した。8月15日には私費で玉串料を納める一方、靖国から約500メートル離れた千鳥ケ淵墓苑には献花に訪れた。