日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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仮想移動体通信事業者(MVNO)

2014年2月1日(土) 掲載

 NTTドコモなど大手の携帯電話会社から回線を借りて独自の料金体系や端末でサービスを提供する会社。モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーターの略だ。大規模なインフラを整備する必要がないので、資金力の弱いベンチャー企業でも参入しやすい。ドコモやKDDIなど携帯各社は、回線の利用を求める事業者に対して貸し出す義務がある。
 利用者から見ると、サービスの提供を受けて料金を支払う相手はMVNOだが、実際には無線基地局や光ファイバー網などを持たないため「仮想」と呼ばれる。総務省は携帯市場の競争促進策として普及を後押ししている。現在、国内で提供されているサービスの多くはデータ通信。ネット利用に特化した2台目の携帯電話として使うのに適している。
 総務省によると国内でサービスを提供する会社は300社あまり。欧米で先行して普及し、日本では2008年ごろから参入が広がった。国内企業だけでなく、米娯楽大手のウォルト・ディズニーなど外資も参入している。契約件数は500万程度に上るという。携帯会社から回線を借りる料金がコストの過半を占めており、これが安くなれば利用者が支払う月額料金も下げる余地が出てくる。