日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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国内の銀行預金

2014年3月1日(土) 掲載

 日銀によると、国内銀行の預金残高は2013年12月末時点で638兆円にのぼる。このうち個人預金が7割弱を占める。高齢化で退職金や年金などが積み上がり、毎年増加してきた。
 個人預金のうち、必要な時にすぐ引き出せる普通預金などの「要求払い預金」は約5割を占める。かつては定期預金の割合の方が高かったが、低金利が長引いていることを背景に普通預金で預ける人が増え逆転するようになった。個人の金融資産全体で現金・預金は過半を占め、市場で「待機資金」とみなされる。13年はよりリスクの高い投資先として一部が株式や投資信託に向かった。
 銀行は預金で集めた資金を企業や個人に貸し出している。13年12月末の国内銀行の貸出金は433兆円。企業の資金需要の冷え込みが続き、預金が貸出金を大幅に上回る状態が定着してきた。銀行は余った資金を運用に回して稼いできた。ここ数年は国債に多く振り向け、国債の金利低下(価格は上昇)につながってきた。国の借金に歯止めがかからないなかで預金が減ると国債市場に流れるお金も減り、長期金利の上昇を招く恐れがある。