日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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新興株式市場

2014年3月1日(土) 掲載

 創業まもない若い企業などに資金調達の場を提供し、成長を後押しすることを目的に開設された株式市場。東証のジャスダック、マザーズのほか、名証セントレックス、札証アンビシャス、福証Qボードの5市場がある。東証1・2部に比べて事業規模は小さいが、成長途上にある企業が多く上場する。2014年2月18日時点の上場社数(外国会社除く)は東証1・2部の2340社に対し、ジャスダックが871社、マザーズが190社となっている。
 東証1部などに比べて上場基準は緩やかなのが特徴で、たとえば株主数の基準は1部より少ない。マザーズなどは業績が赤字でも上場が可能。審査ではむしろ成長性が重視される傾向がある。このため、創薬ベンチャーなど起業後しばらくは黒字化が難しい業種でも上場して資金調達ができる利点がある。
 ある程度成長すると上場市場を東証1部などに変更する企業も多い。楽天は2013年12月にジャスダックから東証1部に変更した。マザーズのサイバーエージェントも年内の東証1部上場に向けて準備を進めている。新興株式市場は資本市場の新陳代謝を高める役割を果たしている。