日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • mixiチェック
  • Twitter
  • LinkedIn

風力発電機市場

2014年3月1日(土) 掲載

 風車で自然の風を受けて発電する風力発電機は、クリーンな発電方法として欧米や中国など世界で導入が進む。陸上のほか、北欧などでは地形の影響を受けないため発電効率が高いとされる洋上設置型も広まっている。国際エネルギー機関(IEA)の調査では、世界の風力発電容量は年間2ケタのペースで伸びる見通しだ。
 日本風力発電協会(東京・港)によると、国内の風力発電機の累積設置台数は2012年度に約1900基で、05年度からほぼ2倍になった。発電容量も05年度比で2.5倍の264万キロワットとなった。平地が少なく風力発電には不向きな国とされていたが、12年度に再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が導入され今後の伸びが予想される。日本メーカーでは三菱重工業などが発電機を製造するが、国内シェアではデンマークのヴェスタス、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が1、2位に並ぶ。
 世界的にも、欧米・アジア企業が激しく競う。風車の羽根の直径を長くし、より多くの風を受けられるようにして発電能力を高めた機種が増えている。大型化すれば費用対効果が上がるためで、現在は直径100メートル程度が多いが、将来的には250メートル程度まで大型化するとの見方もある。