日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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連結純利益

2014年5月1日(木) 掲載

 売り上げから様々な費用を差し引いて最終的に企業の手元に残るもうけのこと。最終利益ともいう。単独決算企業の場合は税引き利益と呼ぶ。純利益は株価に直結するため、投資家にとっては最も重要な利益指標になる。
 決算には営業利益や経常利益など様々な利益が登場する。売上高から原材料費や仕入れ値を差し引いたのが売上総利益。ここから従業員の給与など主に固定費を除くと営業利益が出る。営業利益から借入金などに対する利払いを差し引いたのが経常利益で、銀行にとっては融資先の支払い能力をみるうえで重要な利益指標となる。そして税金も納めて、最後に会社に残ったもうけが純利益だ。
 純利益は会社が自由に使える資金。一部は会社の持ち主である株主に配分される。これが配当だ。純利益に占める配当の割合を配当性向と呼ぶ。会社が成長投資に使うほうが有利だと考えれば、将来の軍資金として会社の資本に積み立てることもできる。
 純利益を発行済み株式数で割ると1株当たりの利益が算出できる。株価が1株利益の何倍にまで買われているかを示すのがいわゆるPER(株価収益率)。株価が割高か割安かを判定する投資指標なので、純利益は一般に他の利益より株価に与える影響が大きい。