日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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空港の発着枠

2014年6月1日(日) 掲載

 航空機が空港に発着できる回数。出発と到着をそれぞれ1回と数える。発着数が増えすぎて混雑すると重大な事故につながる可能性があるため、滑走路などの設備に応じて国土交通省が空港ごとに決めている。就航を希望する航空会社の申請に基づき、国交省が認可する。
 2010年に4本目の滑走路ができた羽田空港の発着枠は年間44.7万回。そのうち9万回が国際線に割り当てられている。羽田空港の発着枠は収益性が高く、航空会社からの引き合いも強い。ただ騒音問題から東京上空を飛べず、主に東京湾内の限られた空域を使うため管制上の制約が多い。さらに4本の滑走路が井げた状に並ぶ構造で、出発機と到着機の飛行経路が交差するなど運用が複雑で空港の処理能力に限界がある。
 成田空港の発着枠は今年度末までに30万回へ増える予定で、「首都圏空港」の発着枠は計75万回になる。ただ国際線の発着枠が航空会社の乗り入れ希望に間に合わず、拡張に力を入れるアジアの空港に旅客数で差を付けられている。国交省は米ニューヨークや英ロンドンと肩を並べる100万回程度まで増やす必要があるとしている。