日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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骨太の方針

2014年6月1日(日) 掲載

 政府の経済財政政策の基本的な方向性を示した文書。「骨太の方針」は通称で、正式名称は「経済財政運営と改革の基本方針」。小泉純一郎政権が発足した2001年に初めてつくられた。それ以降、首相が議長を務める経済財政諮問会議が毎年6月にまとめてきた。09年に政権の座に就いた民主党は諮問会議を休止したため、骨太の方針の策定作業も一時途絶えた。政権に復帰した安倍晋三首相は昨年、4年ぶりに策定した。
 過去の骨太の方針をみると、01年は郵政民営化、03年は三位一体の改革、06年は歳出・歳入の一体改革などをテーマに大胆な改革政策を盛り込み、官邸主導の政策決定の象徴になった。翌年度の予算編成が本格化する前の6月に策定することで、党や省庁の歳出要求をけん制する狙いもある。
 昨年の骨太の方針では「脱デフレ・経済再生」を副題に付け、景気回復と財政健全化を両立させる考えを強調した。今年は政権の経済政策「アベノミクス」の第3の矢である新成長戦略とともに閣議決定する方針だ。産業分野の政策をまとめた成長戦略と重なる部分も多い。