日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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GPIF

2014年7月1日(火) 掲載

 国民が払った国民・厚生年金の保険料は年金積立金管理運用独立行政法人が一括して運用している。英語名のガバメント・ペンション・インベストメント・ファンドの頭文字をとってGPIFと呼ばれる。運用資産は129兆円と世界最大の年金基金だ。民間の信託銀行や運用会社に委託して市場で運用している。
 金融市場での運用は、GPIFの前身である年金福祉事業団が1986年から始めた。同事業団は、2001年に年金資金運用基金、06年にGPIFに衣替えし現在に至っている。保養施設のグリーンピア事業を展開した時期もあったが、地価の下落で3700億円の赤字を出した。現在は市場運用に特化している。
 GPIFの運用委員会は金融、経済の専門家8人で構成する。保有資産の構成割合を決めたり、運用を委託する金融機関を選んだりする役割を果たす。ただ、最終的な決定権限は省庁や日銀OBが務める理事長にあり、株式での運用拡大などに消極的との指摘があった。政府は運用体制の見直しを進める方針で、金融知識が豊富な人材を集めた理事会をつくるなどの案も検討している。