日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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ROE(自己資本利益率)

2014年7月18日(金) 掲載

 自己資本利益率の英語、Return on Equityの頭文字を取った略語。企業が株主の持ち分である資本を活用して効率よく利益を上げているかどうかを示す。数字が高いほど効率的といえる。
 最終的なもうけである純利益を自己資本で割って求める。利益が増えれば向上する。配当金の増額や自社株買いで分母になる自己資本を減らしても向上する。株価と一定の相関関係があるとされ、株式市場で企業を評価する際に最も重視される投資尺度のひとつ。
 歴史的に日本企業は欧米企業に比べ低いことが問題とされてきた。日本企業の利益水準が低いことが要因だが、財務の安定を求める傾向が強いことも影響している。ROEは自己資本を少なめにして、事業買収や設備投資のために借入金を膨らませても上昇する。日本の企業経営者は一般に借入金を増やすことを嫌うため、経営は安定していてもROEが低いというケースが多かった。近年になりROEを経営指標に採用する日本企業は増えている。