日々進化する経済用語集 経済ナレッジバンク

最新の経済情報を伝える日経は、日々新しい経済用語が登場する場所でもあります。

「経済ナレッジバンク」は、おさえておきたい経済の基礎用語から最新用語まで、約600語を収録。

やさしくわかりやすく解説しています。

経済をイチから学びたい時、日経を読んでいて知らない用語にぶつかった時など、幅広くご活用いただけます。

索引

経済用語を索引から検索できます。

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少額投資非課税制度(NISA)

2014年8月1日(金) 掲載

 リスクがある金融商品への投資を促すため、政府が作った個人向けの投資優遇制度。年間100万円までの投資を上限として、上場企業の株式や投資信託から得られる配当や将来の売却益が5年間非課税になる。今年1月に導入した。英国のISA(Individual Savings Account)をモデルにしており、日本の「N」を加えて「ニーサ」と呼ぶ。
 国内に住む20歳以上の人なら所得額にかかわらず誰でも利用できる。金融庁の調べでは3月末時点の口座数は650万にのぼる。投資総額は1兆34億円に達した。このうち投資信託が6212億円、上場株式が3645億円だった。ただ、投資総額の65%は60歳以上による投資で、20~30代は8%にとどまる。制度のさらなる普及に向け、若年層の利用を後押しする拡充策が課題になっていた。
 政府はNISAをきっかけに約1600兆円の個人の金融資産を貯蓄から投資に振り向け、経済成長に必要なリスクマネーを供給したい考えだ。NISAの残高を2020年までに25兆円に増やす目標を掲げている。